大学職員の平均年収が高いと聞くけど、本当ですか?
国立大学と私立大学の職員では、給与面で差はありますか?
大学職員への就職・転職を考えられている方はこのような疑問をお持ちだと思います。
実際、大学職員の年収については、定期的に様々なメディアで取り上げられますね。
その記事を見て、「大学職員ってこんなにもらえるの?良いかも…」と思った方もいらっしゃるでしょう。
でも本当にそんなにもらえるの?
そう思いますよね。
結論としては、「ほぼ書かれている通り」というのが私の所感です。
それでは具体的に見ていきましょう。
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国立大学職員の給与
一口に「大学職員」と言っても、国立大学と私立大学では、給与面で大きく異なります。
給与面では私立大学が絶対的に強いですね。
それでは、まず国立大学の給与を見てみましょう。
ソースは文部科学省のサイトです。
上記の「国立大学法人及び大学共同利用機関法人の役職員の給与等の水準の取りまとめ」から引用しますと、2ページ目に、
平均年間給与 事務・技術職員 5,849(千円)
とあります。
約585万円ですね。
年によって多少の上下はありますが、だいたいこの程度です。
なお、この額は、通勤手当、超過勤務手当及び特殊勤務手当等を除いた額です。
国立大学職員の平均年収は600万円弱ということになりそうです。
国立大学の職員も検討している方は、東洋経済オンラインの【「国立大学の教職員」平均年収ランキング最新版】記事も参考になるでしょう。
私立大学職員の給与 民間企業からの転職で給与はどうなった?
まず、私立大学職員の平均年収は「日本私立学校振興・共済事業団」が公開していた調査によると、734万円。
この数字を見ただけでも、年収アップ目的での転職なら、私立大学を目指すべきだということが分かります。
「国立大学は安定しているから…」という意見もたまに耳にしますが、私立大学でもきちんと選べば、安定度としては国立大学と同程度だと思いますよ。
それでは次に、私の例を洗いざらいお伝えします。
民間企業から大学職員への転職で時給とQOLは爆上がり
私の場合、民間企業からの転職で給与は上がったのか下がったのか…?
私の前職は年俸制だったので、いくら残業しても額面は変わりませんでした。
29歳で額面760万円とまずまずの年収でしたが、激務過ぎて長く働けるような場所ではありませんでした。
なので、稼げる体力のあるうちに瞬間風速で稼いでおくっていう感じでしたね…。
そして、転職後の年収はどうなったかというと…?!
ほぼ同じでした。
ちなみに、当時は係主任とかもつかない、まったくの平職員です。
前職では残業代という概念がなかったので、あまり残業時間を意識していませんでしたが、ひと月100時間弱は残業をしていたと思います。
一方、大学職員への転職後、残業は月平均10時間弱、まったく残業しない月もあります。
どんなに多くても月50時間程度です、今のところ。
なので時給換算では相当上がった感覚です。
それに、健康度も上がりました。
前職時代は、まだ若いのに常に疲れており、鎮痛剤や栄養ドリンク・エナジードリンクをよく服用してしまっていましたが、今はほとんどなくなりました。
👇これすごい飲んでました…。
でも転職後は全然飲んでません!
寿命も伸びたのではないかと思っています。
いつも成績にびくびくして過ごし、人間関係も最悪だった前職時代と比べると心も体も若返った気がします。
今この記事を読んでいただいている方でも、民間企業で出世競争や社内政治に巻き込まれ疲弊したり、ノルマに追われて日曜の夜はサザエさん症候群と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん仕事なので多少大変なことはありますが、この内容でこの金額をいただけるのは有難い以外の何物でもなく、今後、他に転職する気は絶対に起きません。
大手転職サイトdodaの「年代・年齢別で見る平均年収」記事によると、30代の平均年収は444万円なので、客観的に見ても、やはり私立大学職員が高給の部類に入ることが分かります。
大学職員は毎年給与が上がり続ける
驚いたのは、昇格しなくても、給与が毎年じりじりと上がり続けること。
もちろん昇格すれば、一気に跳ね上がります。
大学職員はボーナス・賞与がアツい
前職時代は、ボーナス・賞与の額は、景気や成績にかなり左右されていました。
営業職の同期なんて、数百万単位で変動することがあったらしいです。
もちろん、当たり年は、かなりの金額が入ってくるのですが、リーマンショックの時は雀の涙だったと言います。
しかし、大学職員は減ったことは一度もありません。
むしろ、毎年増えます。
私の所属大学の年間賞与は、月額給与の6.5ヶ月分プラスαが出ます。
私立大学職員は本当に高給?受ける大学の待遇は?
ここまでご覧いただいた中で、年収アップを目指すなら私立大学一択だということがお分かりいただけたと思います。
もちろん、年収はそこそこで…という方もいらっしゃると思うので、ぜひ国公立大学も受験してくださいね。
ですが、これまた一口に私立大学と言っても、やはり立地や構成学部、財政状況によっても異なります。
首都圏やその他人口の多い地域の方が高い傾向はありますし、例えば医学部を持つ大学は少し低めという情報もあります。
そんな時、その大学の現職員や元職員によるリアルな声を知るには、口コミサイトに登録することが必須となります。
私は、企業の口コミや評判が豊富にそろっている「転職会議」にすぐ登録して、情報を得ていました。
以下は「転職会議」の中の法政大学の口コミページですが、登録するとリアルな口コミの続きが読めます。
注意点としては、非正規職員や教員も口コミを寄せているという点です。
なので、全データから算出している平均給与などはあまり参考にならないでしょう。
「正社員or契約社員」や「年代別」や「役職別」や「職員or教員」などで絞ることができるので、ご自身が目指すポジションの口コミを参考にしてくださいね。
転職活動時、転職会議の口コミは、相当役立ちました。
このサイトのお陰で、面接対策も深められたと思います。
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私も、どなたかの役に立てるなら…と前職のリアルな情報をちゃんと投稿しましたよ♪
最後に…。あなたの転職本気度は、今、何パーセントですか?
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