転職を検討するときに、どうしても気になってしまうことの1つは、現職(前職)との年収・給与の差ですよね。
世間一般では、転職で年収が上がる人、下がる人、変わらない人は、多少の変動はあれどそれぞれ3割くらいというのが通説のようです。
転職で年収が下がるのは、ちょっと怖い気もしますよね。
今までの生活水準が保てなくなるかもしれないという不安もあります。
ですが、年収が多少下がるくらいなら、転職した方がよいこともたくさんありますよ。
お、どんなケースか知りたいな。
「年収が下がるから」という理由のみで大学職員への転職を迷っている人は、考え方が変わるかもしれません。
あなたの転職本気度は、今、何パーセントですか?
まだ100%ではなかったとしても、人生を好転させるために、登録しておくべきサイトがあります。
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私も、転職活動はサイト登録からスタートしました。
転職して年収が下がる理由とは
前職給与が平均より高かった
前職の給与が平均より高かったため、転職で適正年収になり、年収が下がるというケース。
これは私も当てはまるところがあります。
私の場合は下がりはしませんでしたが、ほぼ変化なしでした。
前職は29歳で額面760万円だったので、まずまずでした。
このような感じで、前職が平均よりも高かった場合は、転職で年収が下がることもあるでしょう。
ただ、「無理をしての高給」だったりもするわけなので、数字だけではなくその背景も見つめることが大事かなと思います。
異業種へ転職することになった
一般的な転職事情として、「未経験OK」で募集している職種で、未経験業界からの転職だと年収は下がる傾向にあります。
大学職員への転職はどうでしょうか?
私自身は以下の記事にも書きましたが、ほぼ変わらなかったです。
むしろ、時給換算では相当上がった感覚です。
僕もQOLは爆上がりです。
前職時代は、まだ若いのに常に疲れており、鎮痛剤や栄養ドリンク・エナジードリンクを常用してしまっていましたが、今は皆無です。
以前は体調を崩して通院もしていたので、医療費もかなり削減できました。
前職を辞めてから転職活動を開始し焦ってしまった
焦りからの妥協、これはあるあるです。
前職を辞めてから転職活動を始めると、「早く次の仕事を探さなくては」と焦ってしまい、条件に対して妥協しがちです。
なので、転職することを完全に決めきれてはいないけれども、悩み始めたら早いうちから転職サイトやエージェントに登録して情報収集を始めましょう。
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転職先(応募先)が年収交渉などできない環境だった
これは私もそうでした。
私の勤める大学では、何歳なら基本給いくら、役職がつけばこのくらいと給与テーブルがカチッと決まっているんですね。
能力に応じた給与などは特にありません。
でもまぁ、口コミサイト転職会議(←これは転職の際、必要になる情報なので、登録しておいてくださいね)を見ても、給与の伸びは悪くなさそうだし、別に良いかなという感じでした。
多少下がったとしても良いかなという気持ちでしたよ。
年収が下がっても転職するべきケース
やりがいを追求・やりたいことを実現したい
私はちょっと営利企業でバリバリやることに疲れてたんですね。
それで、自分自身がバリバリ頑張ることよりも、誰か才能がある人の活躍をサポートしたいって思ったんですよね。
性格分析などで、自身が前面に出るよりも、縁の下の力持ちとして働いた方が力を発揮できると言われたこともあります。
それで色々な職種を調べていて、教員の研究や学生の学習をサポートする大学職員という仕事を知り、これならばやりがいを持てるのではないかと思ったんです。
それで、実際に転職してみたところ、前職よりも断然やりがいを感じて働けているんですよね。
私のように自身が前面に出るよりも、縁の下の力持ちとして働いた方が力を発揮できるタイプの方には、大学職員はおすすめです。
仕事以外の時間を大切にしたい
これは以下の記事に書きましたが、一例として、大学職員は夏休み・年末年始休暇などが長いです。
なので、家族と長期旅行などに行きやすいのです。
また、普段から早めに帰宅できますし、家庭を大切にできるところがとても気に入っています。
現職(前職)のストレスをなくせる
今現在、この記事を読んでいる方で、大きな仕事上のストレスを抱えている方は少なくないことでしょう。
以前の私もそうでした。
精神的にも本当に辛かったです。
でも、大学職員に転職してからは、多少のストレスはあるものの、前職の比ではなく、気持ち的には相当楽に生きられていますよ。
年収が下がる場合の許容範囲を決めておこう
とは言え、年収が下がるのは不安ですよね。
転職して年収が下がる場合、許容範囲は最大10%程度ではないでしょうか。
それ以上だと、生活水準を見直す必要が出てくるかと思います。
例えば、ザックリ計算ですが、年収600万円から10%下がると、540万円です。
20%減だと480万円です。
100万円以上減ってしまいますね…。
年収だとあまりピンと来ない人は月収で考えると良いです。
月収30万円の方は10%減で27万円、20%減だと24万円になります。
月収30万円が27万円になっても、そこまで生活水準を見直さずとも少しの節約でどうにかなるレベルかと思いますが、30万円から24万円ではやはり不安になってしまいますね。
あとは、上記で書いた「年収が下がっても転職するべきケース」の各項目(=転職によるメリット)と減給金額を天秤にかけて考えてみるのが良いですね。
大学職員に転職すると年収は下がる?まとめ
年収アップが転職の目的である方は別ですが、年収の上下が、転職の成功・失敗ではありません。
年収が下がったとしても、上記にも書いたように「やりがいを感じられるようになった」「仕事外の時間を充実させられるようになった」など、ご自身が満足できるなら転職は成功と言えますね。
私にとって、そのすべてを満たしてくれたのが大学職員への転職でした。
このサイトにたまたま辿り着いて、大学職員という職業を知った方もいらっしゃることでしょう。
そういう方は、このサイトの他の記事もいくつか読んでいただければ嬉しいです。
現職のことが、ホントにホントに耐えられないくらい嫌になってから転職活動を始めるのは気持ち的にも不利です。
気持ちに余裕があるうちにこのサイトをお読みいただいたり、転職サイトや転職エージェントに登録して、日頃から情報を得ていくことをおすすめします。
あなたにとっての転職成功を祈念しております!
最後に…。あなたの転職本気度は、今、何パーセントですか?
もし、100%ではなかったとしても、人生を好転させるために、登録しておくべきサイトがあります。
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