「まだ会社員で消耗してるの?」とは言わなかったけど、元同僚に会った話

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りある(人事)

この前、前職の同期に会ったんですよ。

先輩職員(秘書)

おお、楽しかった?

りある(人事)

いや、2人ともなんか疲れていましたね…。

先輩職員(秘書)

ああ、そういえば、りあるさんの前職、激務だったよね?

りある(人事)

はい、以下の記事にも書きましたが、激務ゆえに人間関係が最悪でした。

先輩職員(秘書)

それでそれで?どんな話したの?

りある(人事)

いろいろです。じっくり話しますね。

この記事では、社会人歴十数年の私が、民間企業から大学職員への転職から10年近く経ち、前職の同期2人に会った結果、「大学職員に転職して本当に良かった」と心の中で思った出来事を書きます。

少し煽ったような記事タイトルをつけていますが、決して、自分のことを勝ち組だと思ったりしてはいませんし、同僚をバカにしているとかではありません。

目次

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元同期2人は競争に疲れていた

上記記事でも書いたのですが、民間企業というのは、レベルの差はあるけど、何かしらの競争があるわけです。

それで人間関係がぎくしゃくしてしまうことは多々あるんですね。

もちろん大学職員も、例えば我が大学の場合、年度末評価は相対評価だったりするので、競争が皆無とは言えないかもしれませんが、そこまでの出世を望まなかったり、開き直っていれば、何も気にすることはありません。

誰がどういう評価かは、人事部と上司以外は分からない仕組みです。

ボーナスへの影響もごくわずかなので、本人も気にしていません。

付け加えると、どれだけ仕事ができなくても(しなくても)、辞めさせられることはありません。

本人がそれを恥じなければ良いだけの話。

上司からの圧があったとしても、「できませーん」と言い続ければ、めでたく?異動できます。

そんな感じで、ゆるっとしています。

ただ、民間企業だとこうはいきませんよね。

私の前職でも、仕事ができない烙印を押されると、一気に窓際族。

りある(人事)

とても分かりやすく「窓際族」にされるのでした。

そんなわけで、元同期たちも、

前回の人事評価がそんなに良くなかったから、今回挽回しないと!

今期、売上厳しくて…目標達成まであと○千万なんだよね。ギリギリだよ。私があと2人欲しい!

などと、話していました。

懐かしく聞いていましたが、私は内心「あの世界には戻りたくないな」と思っていました。

元同期の子育てとの両立事情

さて、私の元同期のうち1人のAは、前職に留まっていました。

新卒入社から十数年、彼女は1社にずっといたわけです。

それは大変なことだったと思います。

最近、管理職のポストにつきましたが、その分、出産が遅れ40歳手前で出産。

あなたは私よりもうんと若いころに産んで、周りの本心からの理解もなく、大変だったね。今、その大変さがようやく分かったよ。

とその同期は言ってくれ、とてもうれしかったです。

だけど、私は心の中で

りある(人事)

あなたのほうが大変そうだよ…。無理しないでね…。

と思いました。

と言うのも、管理職となって下からの突き上げもある中、保育園の迎えのために17時には退社している彼女。

家に帰ってから一通り乳児の面倒を見て、また夜中にPCを開く毎日だそうです。

年齢も年齢なので疲れが抜けず、朝はフラフラな状態で出勤することもあるのだとか。

保育園がなかなか決まらず、会社が入っているビル内の無認可保育園に預けていると言います。

りある(人事)

え?じゃあ一緒に出勤してるの?

と聞くと、

そうなんだよ…。でも、一緒に電車は無理だから、毎日タクシーなの。

りある(人事)

えええええ?!

さすがに体がもたないと思って、今度、会社のすぐそばに引っ越すの。

びっくりしました。

会社の近くだと…1億円では足りないかなって感じですね…。

親も高齢なので、育児面で頼れなくて大変だよー。
それどころか、介護もそろそろな感じなの…!

と辛そうでした。

出世、妊娠・出産、介護と、なかなかにハードな毎日を送っているAでした。

もう1人のBは、別の民間企業に転職をしていました。

彼女は私が大学職員に転職するとき、悪気なく、

大学職員って何するの?
それはあなたのためになるの?

と、さり気なく「キャリアダウンでは?」と伝えてきた人です。

彼女も最近結婚、出産をし、乳児を育てています。

転職後すぐの出産だったからちょっと反感買っちゃったかもしれなくて…。
せっかく転職したけど居づらくなって。今度、退職するの。

と言っていました。

りある(人事)

そうなんだ。次はどうするの?

と聞いてみたところ、

しばらくは主婦。疲れちゃって。
でも次はパートか、正社員でもゆるっとした仕事をしたいな。
大学職員って、今からでもなれたりするのかな?派遣でも良いんだけど。

と言っていました。

あれれ?

私が10年近く前に転職したときは、ゆるっとした仕事反対派だったのにな。

私だって、何も本心から「ゆるっとした仕事」を望んだわけではなかった。

でも、夫の夢だって支えたかったし、子育てのことを考えるとゆるっとしたほうが全体的にうまく回るだろうと考えたのだ。

転職適齢期もあるし、結果的に、私は20代後半で大学職員へ転職して本当に良かったと思っている。

Bの今までのキャリアは、輝かしい。

履歴書もピッカピカだ。

このままがんばってほしい気持ちもある。

でも、家庭との両立も大変。

すごく分かります。

だけど、キャリアや生涯賃金のことを考えると、今やめちゃうのはもったいないって思うのでした。

だから、もし今、大学職員など、少しゆるい道への転職を考えている人がいたら、すぐに取り掛かってほしいです。

ずっと正社員(正職員・専任職員)のままで、ゆるめに働く方法もあるのですから…!

ちなみに、大学職員の仕事って、ただゆるいだけではなく、ちゃんとやりがいはありますよ!

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大学職員に転職するためのアドバイス

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その後、Bから個人的に連絡が来ました。

私の雰囲気がすごく変わっていたかららしいです。

確かに前職時代、私はいつも何かに追われていて、焦っていた記憶があります。

それに、以下のように不安だらけの日々でした。

  • こんなに忙しくて、いつか倒れるのでは。
  • スキル習得が追い付かず、いつかクビになるのではないか。
  • 子育てとの両立ができている未来を思い浮かべられない。

それが、とても晴れやかな顔をしていたと言います。

確かに自分で言うのもアレなんですが、日々心は晴れやかですし、体も健康になりました。

りある(人事)

正直、寿命がかなり延びたと思いますね。

Bもしばらく主婦をしたのちは、大学職員とは言わないまでも異業種転職がしたいということで、以下の記事内容を伝えました。

正直に、「今の私たちの年齢からでは少し厳しいよ」という話はしました。

ですが、

うん、まずは非専任からでも受けてみるね。

と言っていました。

Bには、

結局、あなたは先を読む力があったんだね。

って言ってもらいましたが、私は彼女たちよりも少し保守的だっただけ。

そして、自己紹介にも書きましたが、「大学職員」という職業を偶然知り、運がよかっただけかもしれません。

私は民間企業の第一線で働き続けてきた彼女たちを目前にして、哀れみとかではなく本心から、

りある(人事)

大変だっただろうな。よくがんばったな。

という感想を持ちました。

ただ、

りある(人事)

私には無理だった。無理をすると続かない。長い人生、早めに軌道修正できて本当に良かった。おかげで30代は苦しくなかった。

とも、同時に思ったのでした。

これを読んでいるあなたも、もし今苦しいことがあるなら、現状を整理する意味でも転職活動を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

「転職エージェントに登録したから」、「内定したから」と言って、絶対に転職しなければならないことはないんです。

またそこから考えればよいのです。

「ただただ転職活動に着手してみる」、それだけでも、今までの職務経験の棚卸しができて、有意義ですよ。

がんばってくださいね。

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