大学職員になるために必要な資格はあるのでしょうか?
大学職員の選考で有利になる資格はありますか?
結論から言うと、大学職員になるために絶対に必要な資格はありません。
そのため、何も資格を持っていなくても書類選考、筆記試験、面接を通過すれば大学職員になることができます。
しかし、所持していれば有利になる資格はいくつかあります。
あなたの転職本気度は、今、何パーセントですか?
まだ100%ではなかったとしても、人生を好転させるために、登録しておくべきサイトがあります。
●転職サイト リクナビNEXT
●転職エージェント doda
●口コミサイト 転職会議
他にもこちらのまとめページで紹介していますが、上記3つは必要最低限。
今すぐ登録することを強くおすすめします。
私も、転職活動はサイト登録からスタートしました。
大学職員になるために必須の資格はない
前述の通り、大学職員になるために必須の資格はありません。
あえて言うなら大卒以上という学歴制限を設けている大学は割とありますね。
それから、年齢制限は多くの求人で見かけます。
「長期雇用によるキャリア形成を目的にするため」などと言う理由が添えられていますね。
それ以外は、必須資格は特にありません。
もちろん求人によっては、「〇〇の資格保有者」と明確に書かれている場合もあるかもしれませんが…。
なので、以後は、「持っていると仕事で役に立つ資格」や「持っていると選考で有利になる資格」を見ていきましょう。
TOEICなどの語学能力試験
TOEICは資格ではありませんが、やはり高スコアが有利です。
ご存じの通り、大学では、留学生の受け入れが増加しています。
それに伴い、日本語が不自由な学生の対応をしなくてはならない場面も増えているのです。
そして、外国人教員、外国人研究者なども増えていますので、せめてメールのやり取りくらいはできるに越したことはありません。
TOEICなら、書類選考時にはせめて600点、できれば750点以上は欲しいところです。
そこがスタート地点。
もし英語を使う部署に配属されたら、ここからまた勉強していかなければなりません。
また、入職直後に配属されなくても異動で英語を使う部署に行くことは大いにあり得ますので、どの道、英語の勉強は必要になります。
逆に言うと、英語力が伸びなければ異動先が限られ「扱いづらい職員」になりかねず、評価にも影響が出る可能性があります。
英語力に限らず、何か強みを持てればいいですね。
また、やはり英語能力が一番重視されますが、現場では中国語やフランス語も重宝されています。
ハングルも読めると便利みたいです。
韓流ブームのときにハングルを習得した先輩が「ハングルが読めると、半年に1回くらい仕事で役立つ」って言ってました。
ちなみに私は転職活動時、TOEICは700点台でしたが、これは強みにはならないと思ったので、履歴書には記入しませんでした。
TOEICのスコア記入欄を空欄のまま出してしまいました。
すると面接で「英語の能力試験、TOEICや英検は受けていないのですか?」と突っ込まれてしまいました。
やはり英語能力は、採用担当者としてもとても気になるポイントのようですね。
そして、さらに「現在、英語の勉強を継続していますか?どのようにしていますか?」という質問もされました。
スタディサプリを使っていたので、正直に答えたところ、面接官もスタディサプリを使っていたようで、「スタディサプリ、いいよね」ということで、話が盛り上がりました。
スタディサプリは、安価で手軽に英語能力を伸ばすことができるので、もし伸び悩んでいる方がいたら、おすすめですよ。
>>スタディサプリのビジネス英語コースを7日間無料体験する!
また、オンライン英会話のネイティブキャンプもおすすめです。
他のオンライン英会話との一番の違いは、話し放題だということです。
つまり、やる気のがあれば、一定の費用で、隙間時間をすべて英会話にささげることもできるので、めちゃくちゃ力が付きます。
一定の費用といっても全然高くなくて、1ヶ月6,480円です。
本当は会員が増えると先生の予約がしづらくなるので教えたくない気持ちもありますが、費用対効果抜群で、私も重宝しているのでおすすめです。
>>1週間の無料期間。ネイティブキャンプで、隙間時間ぜんぶ英会話にささげる
本なら、評価の高いこちらがおすすめ。
私は2冊持っていて、職場と家で勉強しています。
日商簿記検定
日商簿記検定は、日本商工会議所が実施している公的資格。
就職活動・転職活動時には、3級を持っていると強いです。
お金の流れを理解し、決算書や帳簿の記帳などの知識を問われる資格です。
大学職員のすべての業務に必要というわけではありませんが、経理や会計などお金に関わる部署では、役に立つ知識と言えます。
簿記3級は、集中すれば割と短期で勉強可能です。
1日に使える時間にもよりますが、働きながらでも1ヶ月あれば概要はつかめるはず。
簿記3級は独学で取得可能。
おすすめは以下の本です。
挫折する気がしないくらい、すごく取っつきやすいですよ!
キャリアコンサルタント
持っていると目立つし重宝されるのは、国家資格であるキャリアコンサルタントです。
キャリアコンサルタントの資格試験に合格し、キャリアコンサルタントとして登録した人でなければ「キャリアコンサルタント」を名乗ることはできません。
進路・就職支援の部署では即戦力となります。
持っていない場合で、進路・就職支援系の部署に配属になった場合は、資格取得を指示される大学もあるそうです。
国家資格の中では、合格率は低くなく、5割前後。
難関資格ではないので、トライしてみると良いかもしれません。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
WordやExcelなどを使える人は多いと思いますが、そのスキルを客観的に証明するマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)を持っていると書類選考で有利になります。
大学職員は、マイクロソフトオフィス製品を使用することが非常に多いからです。
うーん、改めて考えると、MS製品、私は毎日使用していますね。
本当に、毎日。
使わない日はありません。
最近はGoogleのGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシート等を使用する機会も多いです。
社会保険労務士
いわゆる社労士ですね。
社会保険や労働関連の法律の専門家として、人事・労務管理を行います。
難易度の高いこの資格。
就職活動・転職活動時に持っていると、とても目立つ履歴書となるでしょう。
人事部で仕事をする上ではとても有利になる資格ですし、難易度の高い資格を取得しているという点で「がんばれる人」「粘れる人」という人物評価をしてもらえます。
大学職員に必要な資格、あると有利な資格
大学職員になるために必要な資格は、ありません。
ですが、あると有利な資格や知識は多々あります。
そして何より、資格を有していることで、「資格取得など、目標を持って、前向きにがんばれる人」という印象を採用担当者に与えることができます。
かと言って、資格コレクターのように闇雲に取ればいいというものではありませんよね。
履歴書に、持っている資格名を書くと思いますが、面接で「なぜその資格を取得したのか」を聞かれた時に、理由や背景を志望動機などに結び付けて語れるようにしておくとより良いですね!
がんばってください!
最後に…。あなたの転職本気度は、今、何パーセントですか?
もし、100%ではなかったとしても、人生を好転させるために、登録しておくべきサイトがあります。
●転職サイト リクナビNEXT
●転職エージェント doda
●口コミサイト 転職会議
他にも、転職において登録すべきサイトはこちらのページで紹介していますが、上記3つは必要最低限。
今すぐ登録することを強くおすすめします。
私も、転職活動はサイト登録からスタートしました!!
こちらのページには、私が実際に登録して良かったサイトのみ厳選して掲載していますよ。
コメント