広報という仕事に興味があるのですが、大学の広報部はどんな仕事をしていますか?
一般的に、広報は組織のトップが提唱したビジョンを、組織の内外へ浸透させていく「伝道師」のような役割を担います。
大学でも大枠は同じです。
あなたの転職本気度は、今、何パーセントですか?
まだ100%ではなかったとしても、人生を好転させるために、登録しておくべきサイトがあります。
●転職サイト リクナビNEXT
●転職エージェント doda
●口コミサイト 転職会議
他にもこちらのまとめページで紹介していますが、上記3つは必要最低限。
今すぐ登録することを強くおすすめします。
私も、転職活動はサイト登録からスタートしました。
大学の広報部の役割
大学の広報部の役割は、先述の通り、組織のトップが提唱したビジョンを、組織の内外へ浸透させていくことでした。
具体的には、以下の通りです。
【目的】
組織の事業活動が円滑に遂行されるように、組織に対する支持を喚起すること
【仕事】
事業活動自体やその意向をしっかりと把握し、コミュニケーションを戦略的に管理、遂行していくことにより、組織内外の理解を促すこと
さまざまな媒体を利用して、学内のみでなく、マスメディア、社会に向けての幅広いコミュニケーション活動を実施し、大学ブランディングの構築・維持をはかります。
また大学の歴史を記録し続け、後世に残すことも重要な役割です。
最近では、グローバルな視点での国際広報にも力を入れています。
そういう意味では、やはり英語の勉強は欠かせませんね。
CMでお馴染みの「スタサプ」は、「大人になってからの英語習得」におすすめですよ。
>>スタディサプリのビジネス英語コースを7日間無料体験する!
特に転職活動では「配属を希望する部門」を聞かれますので、「広報を希望する」と答える方については、しっかりと自分の言葉に落とし込んで語れるようにしておいてくださいね。
新卒の面接でもたまに聞きますよ♪
広報の仕事を理解する上で以下の本は必読です。
やや分厚いですが、その分、広報の仕事が網羅されているので1冊読破しておけば安心でしょう。
大学の広報部の具体的な業務
定例業務
- 新聞記事クリップ
- テレビ番組、ネット記事、SNSチェック
- 様々な媒体への写真貸出管理
刊行物編集
- 一般向け
- 卒業生向け
- 学生向け
- 保護者・保証人向け
- 教職員向け
の各種媒体を編集・制作する。
マスコミ対応
- プレスリリース(研究・教育案件、イベント、訃報等)
- 記者会見、記者懇談会
- 取材対応
- 企画対応(新聞特集企画、テレビ番組ロケ対応等)
- 広告出稿
インターネット・SNS対応
- 大学ウェブサイト管理・運用
- イントラネット管理・運用
- メールマガジン発行
- SNS(Facebook、Twitter、Instagramなど)
- YouTube
記録係
- 役職者の写真撮影
- キャンパスやイベント等の写真撮影
- これらの写真の貸出
- これらの写真を、大学の歴史の一幕として後世に残すための管理業務
このような業務が発生します。
一見すっきりとしてきれいな業務ばかりのように見えますが、「定例業務」というのが割と複雑でして、変な電話や変なメールに対応する(または対応しないと決める)ときにストレスを感じたりもしますね。
所属大学のイベントを純粋に楽しみたいけれど、イベントがあると、そのスタッフとしての仕事(現場)がありますし、事務室に戻ったら戻ったで、イベントによっては苦情電話や苦情メールが入るので、残業になりがちです。
「スタッフとして働いているときは、立ち仕事で大変でもやりがいを感じるんだけど、クレーム対応は辛い」って同期の広報部員も言っていました。
大学の広報部員に向いている人
では、大学の広報部員に向いている人、必要とされる資質はどのようなものがあるでしょうか。
コミュニケーション能力が高い
何といっても広報はコミュニケーションが基本。
人と密なやり取りができることは強みとなります。
バランス感覚が高い
感情的にならず、客観的な視点での判断が重要です。
論理的思考力が高い
また、一見、言葉では表現しにくいかもしれない「物事への重みづけ」や「リリースタイミング」を適切な言葉で対外的に説明できる能力は重宝されます。
好奇心と知識欲を持ち続けている
学内外含め多様な立場の人と話すことが多い広報部員。
コミュニケーションを円滑に行うためには、幅広い知識が求められるため、いつまでも好奇心と知識欲を持ち続けられる人は、広報部員に向いていると言えるでしょう。
愛校心のある人
一般企業だと「愛社精神」ですね。
大学の場合は「愛校心」。
大学の現状を理解するだけでなく、大学の歴史に関わる知識を持つことも非常に重要です。
この辺の書物を読んでおくのも良いですね。
その他
入職時には必須ではありませんが、
- ウェブデザイン
- カメラ
- 英語力
なども、配属後に身につけられると付加価値がつきます。
大学職員「広報部」の仕事まとめ
広報というと、学校パンフレットを作る、テレビのロケに立ち会う、インタビューで有名人と会えるというような華やかなイメージが先行しがちです。
ですが、地味な仕事、時にはストレスにさらされる仕事もたくさんあるのです。
学内で事故や事件が起これば、マスコミ対応の最前線に立つことになります。
突発対応を行うことも多いため、自分で計画を立てられないことも多いので、急な残業や休日出勤などにストレスを感じる方は向いていないかもしれません。
多種多様な、時には陰湿な質問や要求に対して、感情的にならず、冷静に対応する姿勢が求められます。
子育て中のパパ・ママさんや介護中の方などは、保育園のお迎えなどで急な残業はしにくく、先に帰らせていただくと思うので、普段から広報部内での人間関係に気を遣っておく必要があるでしょう(これはどこの部署でも同じですけどね)。
広報部の良い面は、やはり学内の最新の情報に触れることができるということです。
そのことによって、一個人としての好奇心も育っていくでしょう。
大学のブランディングを担い、ファンを増やしていくことに、やりがいも持てる仕事だと思います。
また、あまり起こってほしくない突発事象ですが、気持ちを切り替えて積極的に立ち会っていくことで、社内外からの評価も得られることでしょう。
このように、広報は大変なこともたくさんありますが、とてもやりがいの感じられる部署です!
「今ここにある危機とぼくの好感度について」というNHKのドラマを見ると、大学の広報の仕事に少し触れられるかと思います(こんなに大変なことばかりは起こらないです笑)。
最後に…。あなたの転職本気度は、今、何パーセントですか?
もし、100%ではなかったとしても、人生を好転させるために、登録しておくべきサイトがあります。
●転職サイト リクナビNEXT
●転職エージェント doda
●口コミサイト 転職会議
他にも、転職において登録すべきサイトはこちらのページで紹介していますが、上記3つは必要最低限。
今すぐ登録することを強くおすすめします。
私も、転職活動はサイト登録からスタートしました!!
こちらのページには、私が実際に登録して良かったサイトのみ厳選して掲載していますよ。
コメント