大学職員の仕事内容【ITを通じて、大学の研究・教育を支える情報システム部門】

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応募者

大学にはシステム部門があると思いますが、ITに詳しい人じゃないと配属されないから関係ないですよね?

応募者

前職がIT系だと、大学のシステム部門に配属されやすいでしょうか。

こんな疑問、ありますよね!

大学には情報システム部門があり、名称は本当に様々だと思います。

ですが、どこの大学の情報システム部門であっても、ざっくりと仕事内容の根幹は同じような感じです。

この記事では、大学の情報システム部門の主な業務内容と、向いている人についてご紹介します。

目次

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大学の情報システム部門の業務

情報システム部門の主な業務は以下のようなものです。

大学の研究・教育などの活動を推進していくために、学生や教職員が日常で活用するコンピュータ・ネットワーク・システム等を運用・保守している。
場合によっては、大学のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進のための企画・立案も行う。
また、サイバー攻撃等から大学内の情報資産を保護するため、不正アクセス、マルウェア感染等のセキュリティ上の問題(インシデント)に対して、早期発見・対処することで被害を最小化することを目的として、予防活動、改善策の検討を行う大学もある。

それでは、より詳細に見ていきましょう。

研究室周りのインフラ整備

教員等が研究室で使うネットワークやサーバの調達・保守を行います。

研究費で高価なサーバを購入する際、その製品選定を情報システム部門がサポートしたりもします。

学生部系システムの構築・保守

履修や成績管理、出席管理、授業の教材管理、レポート提出システムなどの構築・保守を行います。

頻繁ではありませんが、たまにシステムの入れ替えもありますので、その際は、教員や学生部(教務部門)から要件を吸い上げ、開発会社との調整役、要件定義書の作成なども求められます。

授業支援

教室設置のPCや周辺機器のメンテナンスを始め、遠隔授業実施のためWEBカメラの設置、zoom等の使用方法をサポートする場合もあります。

また、授業の録画や配信を行うこともあります。

事務系システムの構築・保守

ここでいう事務系システムとは、財務会計システム、人事給与システム、資産管理システム、その他様々な大学の部署で用いられるシステムのことです。

同期職員(IT)

なお、会計システムについては、企業会計ではなく、少々特殊な「学校会計基準」というものに対応できるシステム選定が必要になってきます。

もちろん、多機能であればあるほど、高額になるので、必要な機能を取捨選択し、費用対効果が良くなるよう、様々な製品について勉強する必要があります。

学生利用のPC部屋の保守・管理

学生が利用するPC教室の整備や保守も行います。

PCだけでなく、PC教室に設置される複合機の管理も情報システム部門が担います。

学生へのPC等貸し出し

学生に対しては、ノートPCやタブレットなどを貸し出す大学(学部)もあります。

同期職員(IT)

簡単な業務なので、学生アルバイトや委託業者にお願いしている場合もあり、その場合は統括を行うことになります。

大学職員の業務利用PCの選定・保守

職員が業務で利用するPCの選定や保守も行います。

多くの大学がリースをしますが、数年間利用するものなので慎重に機器選定を行います。

同期職員(IT)

また、PC入れ替えの時期は様々な質問が来ますので、多忙になります。

情報セキュリティインシデント対応

大学によっては別部門になっているところもありますが、情報セキュリティインシデントへの対応、再発防止策の立案やその他各種指導を行います。

同期職員(IT)

インシデント発生・拡大・再発を防止する役割を担います。

大学の情報システム部門にはITに詳しい人が配属される?

応募者

大学の情報システム部門にはITに詳しい人が配属されるのでしょうか。

りある(人事)

答えは、YESでありNOです。

まずYESの側面ですが、中途採用でガチガチのIT企業から採用することもあります。

また、新卒採用の配属の場合も、学生時代にある程度IT系の勉強をしてきたような素地がある職員を配置することが多いです。

ただし、私の勤務する大学の話ではありますが、ITとは全く無縁で過ごしてきたような人材を、突然配属させた例も少なくはないです。

りある(人事)

この場合の人事部の狙いは、何でしょうね。

憶測の域を出ませんが、業務範囲をより広げてほしいということでしょうか。

同期職員(IT)

IT分野というのは、人によっては強い苦手意識を持っていることもあるので、何か色々試されている気がします…。

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大学の情報システム部門職員に向いている人

それでは、次に情報システム部門に向いている人を挙げてみますね。

ITに詳しい人

 例え、今詳しくなくても、IT知識を吸収しようという意欲のある人

忍耐力のある人

何故かというと、教職員や学生から、超初歩的な質問をされたり、やや逆ギレ質問をされたりすることもあるため。

先輩職員(秘書)

いちいちカッとなってしまっていては、仕事にならないようです。

地味な作業も苦にならない人

 情報システム部門は、執務室のPCの前でカタカタやっているだけではありません。

 PC室や教室、他部署に赴いて、PCメンテナンス、配線など地味な作業を行うことも少なくありません。

 また、システムが正しく動作するかテストするような、地味な検証作業も多々あります。

 そのため地味な作業も飽きることなく、正確にこなせる方が向いていると言えると思います。

大学職員「情報システム部」の仕事まとめ

「自分には関係ないだろう」と思っていても、突然、情報システム部門への異動発令があるかもしれません。

IT部門に配属になる可能性を頭の片隅に置いておいていただき、日々の技術の進歩を追ってみてはいかがでしょうか。

専門で取り組むことはなくても、知っておいて損はない(むしろ日常業務にも役立つ)知識ばかりです。

りある(人事)

今後の時代を生き抜くためには、必要な知識になりますね!

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