大学職員への転職・就職の自己PR。高評価になるポイントやNG例文をご紹介

手紙

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応募者

大学職員採用の提出書類に自己PRの欄がありました。
自己PRは、一般的なもので良いでしょうか?
それとも、大学職員への転職・就職を踏まえたものに寄せたほうが良いでしょうか。

応募者

自己PRにどのようなレベルのものを書けば良いか分かりません。

こんなお悩み、ありますよね。

結論から言うと、大学職員への転職・就職をお考えなら、やはり一般的な自己PRだけではなく、大学職員を目指していることが強く伝わる自己PRが良いですね。

先輩職員(上司)

もしあなたが、書類審査担当や面接官だった場合、どのような自己PRだったら「この応募者は適性があるな」と思うでしょうか。

どのような設問でもそうですが、書類審査や面接では、採用側の立場だったらどう感じるかという視点で、回答を作り上げていきましょう。

志望動機の書き方は以下の記事に詳しく書いているので、こちらもご参照ください。

この記事では、大学職員に転職・就職したい方が自己PRを書くときに気を付けるべきポイントと、NG例文をご紹介します。

目次

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大学職員の自己PRの3つのポイント

大学職員選考の自己PRを作成する際の3つのポイントをお伝えします。

全てを網羅している必要はありませんが、以下を意識して作文してみましょう。

大学という職場でその強みが生かせるか

言い換えるなら、大学職員の特徴(特に大変さ)を理解しているかです。

例えば、あなたの強みが「メンタルが強い」ということだったとします。

その場合、

OB訪問の際に教わったのですが、大学職員という職種は、部署によってはストレスが大きいと聞きました。
例えば……(ストレスが大きい例の例示)。
私も、社会人として働き始めたころは、小さなことでも悩んでいましたが、今では…

このように、

  • 大学職員という職種について、多少なりとも理解しようと努力していますよ。
  • 職種への認識齟齬はないので、すぐに辞めたりしませんよ。

ということをアピールできる文章にしましょう。

また、大学には、以下の記事にも書いたように、多岐に渡る仕事がありますので、その詳細を知った上でアピールするという方法もあります。

例えば、学生と関わる仕事は、具体的には以下のようなものがあります。

また、教員を支える仕事は、以下のようなものがあります。

それぞれを読んで、理解を深めていただき、「このような仕事のこういった点に、自分の強みが、このように貢献できると考える」というような作文ができれば、他者との差別化もでき、高い評価が得られるでしょう。

その大学独自の特徴を理解しているか

上記と少し似ているのですが、一般的な大学職員ではなく、“その大学の”大学職員としてのPRを書けたら、もっと強く印象に残ります!

まずは、それぞれの大学のWebサイトで、建学の精神や、キャッチコピーを探しましょう。

次に、そこから分かる、「その大学が目指すもの」を読み取りましょう。

先輩職員(秘書)

この作業は志望動機を作るのにも必須ですね。

そして、その志望大学が理想形に近づくために、ご自身は一職員としてどのように貢献できるのかを盛り込みましょう。

その大学との縁をどれほど感じているか

これは、特に無ければ無理に書く必要はありません。

りある(人事)

むしろ、下手にねじ込んで無理やり感が出てしまうようであれば書かないほうが良いです。

ただし、その大学が自分の出身校であったり、家が近いという場合は、上手く触れるのが良いでしょう。

りある(人事)

私も実際に「大学とのご縁エピソード」を書き、そこから自己PRにつなげました。

そして、面接でも、良い感じに突っ込んでいただきました。

先輩職員(秘書)

大学という場は、皆さんが思っている以上に「ご縁」を大事にする場所なのです。

同僚とも、たまに「面接でどんな質問されたー?」という話をするのですが、

ゼミの先生はどなたでしたか?

学生の頃は○○キャンパスに通われていたようですが、○○キャンパスのどこが好きですか?また、□□キャンパスとどちらが好きですか?

○○学部に進学した理由は何ですか?

といったような質問をされた人もいました。

応募者

○○学部に進学した理由とか、なんだか受験の面接みたいですね!

大学職員転職の自己PR NG例文

NG例文と書きましたが、全くダメなのではなく、「もしこの項目に触れるなら、こう深掘りしましょう」という視点で書きました。

前職ではチームで年間1億円の売上を達成し、社長賞を取りました。

→社長賞は、すごいことだと思います。

ただ、少し変な話になってしまいますが、もし書類審査担当や面接官が、新卒からずっと大学職員一筋という方だった場合、この文章の「売上」や「社長賞」という言葉には、ピンとこないかもしれません。

それどころか、下手をしたら「民間出身のがっつきアピール」と取られ、印象が悪くなってしまう可能性もあります。

なので、この項目を自己PRとして採用するのでしたら、それまでの経緯や経験を書き、それがどう大学職員に転職した際に発揮できるのかというところまで触れるようにしましょう。

私は貴校の卒業生で、人一倍愛校心が強いです。

→私は、大学職員としての書類選考経験者ですが、こういう方は相当数いらっしゃいます。

そのため、全く目立たないどころか「またか」という印象になってしまうこともあります。

そして「愛校心」という言葉が人によっては「曖昧」だとか「やや精神論寄り」と受け止められてしまうこともありますね。

「私、貴校の卒業生で、大学時代、すごい充実してたんですよー」という世間話のような感覚に聞こえてしまうのです。

「卒業生である」という事実を書くのは良いと思うので、具体的なエピソードを盛り込み、結論として「大学職員として、どのように母校に貢献できるか」をきちんと述べるようにしましょう。

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大学職員への転職・就職の自己PR まとめ

いかがでしたか?

りある(人事)

自己PRって、どの職種でも難しいですよね。

自分のことをアピールするのって、日本人は苦手だと思います。

なので、自己PRを「なんとかアピールをしなければならないもの」と捉えるのではなく、「自分がどのように応募先の組織に貢献できるかを、具体例を用いて、謙虚に伝える手段」と捉えると、あまり負担なく考えられると思いますよ。

ぜひ、この記事を参考に自己PRを作成してみてくださいね。

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